カロチノイド色素
についてまとめてみる。

吾輩の知識と、web検索などで情報収集。参照サイトは単一ではない。
「カロチノイド」
1-カロテン類
2-キサントフィル類
–アスタキサンチン
–カンタキサンチン
–ベータ・クリプトキサンチン
–カプサンチン
–ルテイン
全合成できるのは、植物のみ。
動物は、蓄積。
例えば、カエデの葉の色素:
緑葉:chl-A       -X
黄葉:lutein
———flavonol   -X
———flavon      -X
オレンジ葉:beta-carotene    -X
——————violaxanthin
赤葉:anthocyanine   -X
———lycopene          -Xと言われる。後ろにつけた-X は, 植物のみの色素で「動物の色素形成」には無縁の化合物。
(他の機能;ストレス解消とか・・あるらしいが、詳細はよくわからない。)

例えば、キョーリンの最高級メダカ餌s.or では、
原料としてオキアミミール、
成分としてカロテノイド類。
匂いは、「エビ」臭い。そして濃い煉瓦色か。

メダカには::アスタキサンチン。

オキアミも、元はと言えば、
植物性プランクトンから、カロチノイドを摂っている筈。


金魚もそうだと思うが、
純粋の「赤」というより、
「朱」と言ったほうが正しいかもしれない。

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吾輩がここで飼育試験するいきもの、は全て
元々は赤い色は示さないが、
1- (濃くなるように最適化された)遺伝子構成
2- エサからの摂取。
により、
濃い橙(朱)から赤橙(red-orange か)
まで、発色可能になると推定される。

脊椎動物;

アスタキサンチン>>>

メダカ(「楊貴妃」以後の朱赤系統)。

以降は推定の域:::
ヒョウモントカゲモドキ(tangellin), ニシアフリカトカゲモドキ(red 系)、
ソメワケササクレヤモリ(濃茶とかcoralRedとか呼ばれるmorph)、
など。

無脊椎動物では、
オカダンゴムシ(redとかSt.Lucia由来とか)

カンタキサンチン>>>

赤カナリア(元の商品名:ロシュ;カロフィル「レッド」)

これ以外は、不明。

(to be studied further.)
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